2017年11月26日日曜日

人類が生き残る方法について(1)

現代科学の発達により、今から約40億年後には太陽の寿命が尽きることが明白になっている。

もう少し詳しく言うと(細かい年限については諸説あるのでご容赦いただきたい)、今から約20億年後から徐々に太陽は温度を増しながら少しづつ膨張し始める。
膨張のスケールは太陽という巨大な天体のスケールメリットからすると微々たるものであるが、その外環にある地球にとっては致命的な変化である。年に0.001%レベルの温度上昇でも1000年単位で考えれば格段の上昇であり、やがて海は面積を縮小し気化してしまう。
正確には判らないが、約25億年後には地球表面温度は100度にもなり、人間が戸外で生きることは不可能になる。

そう考えると、人類が生き残るための方策を見つける期限はあと20億年くらいと考えられる。
物理的には太陽が赤色矮星化し、地球軌道まで膨張するまでの40億年後が期限だが、地球環境が人間の住めない状態になることをデッドラインと見なすのなら、刻限は20億年後である。
それが厳然と突きつけられた我々人類に対しての回答猶予期限である。
この回答を出せないとするなら、人類は灼熱の中にただ個体数を減らし続け、やがて滅びる。

それが長いのか短いのかは判らないが、私も人類の一員として生きた証として、自分の考察をここに書き記したいと思う。
全くの科学の素人であるが、概念として方向性として、人類が生きのびる方法について提言したいと思う。

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