2017年4月4日火曜日

故郷を思う

故郷から離れて20数年になりますが、やはり故郷とは心の原風景として今でも心に焼き付いています。

子どもころ、夕焼けに向かいどこまでも自転車で走った道のり。
広い大地に伸びる長い影。
見渡せど見渡せどどこまでも続く地平線。

初秋の北の大地の凛とした空気が今の自分を育んでくれた。
厳しくも優しい空と土と雪。

あの時、一緒に自転車を並べた君は今いずこに。

いつでも帰ることはできるが、もう戻ることはない我が故郷。
愛しいかな。